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野球の国

野球の国

野球の国

作家
奥田英朗
出版社
光文社
発売日
2003-03-19
ISBN
9784334973865
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野球の国 / 感想・レビュー

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まさと

面白かった。奥田さんの旅日記。野球とマッサージ、ビールと映画。ユーモアたっぷりで吹き出しながら読んだ。また、地元、秋田の話題もあり、ほんとに楽しめました。このような楽しい旅にすごく憧れます。最後までたいへん楽しめました。

2014/09/12

もちもちかめ

昔のアカウントで読んだ登録シテマシタ。てことは、読んでました。再読。野球がとっても好きになるエッセー。ついでに中日ファンの奥田先生、根尾くんはどーですかー!

2018/11/09

りの

地方球場での野球観戦をメインとした無計画一人旅記、6編。試合数が少ない地方ならではの観客の熱狂が伝わってきて楽しい。野球観に行きたくなります、屋根がなくフェンスの低い球場へ(^^) 「スポーツ選手は一度の名勝負で一生のファンをもつ」に大いに共感。贔屓のチームはあるけれど、今贔屓の選手がいないので、そんな名勝負を観たいなぁと思った。あと、失敗作ってどれだろ?

2015/09/01

punyupunyu

奥田氏のエッセイはとにかく面白い。変わり者?を自認する著者の思考パターンにのっとって飾り気なくつづられています。本書はプロ野球を愛する著者の観戦日誌。億劫に思う気持ちと戦いつつ観戦に出発するシーンが良いです。野球観戦をしなくなって久しいけれど、確かにテレビで観るのと球場に足を運ぶのは全然違う。広島ファンなので、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に行きたい。全天候式のドーム球場よりも楽しめそうです。

2015/02/09

B-Beat

◎面白かった。野球の観戦日記に特化しているからか「奥田節」がより一層痛快で歯切れよく感じられた。もっとも自分にとって思わぬ収穫だったのは奥田さんの作家としてのポリシーというか矜持についての記述。「プロットやテーマは二の次」「ディテールが命」「人間のふとしたことで垣間見える小さな真実を描きたくてストーリーを纏っている」「最近の読者は文章を楽しむことよりもプロットやテーマに飛びつく」「少数派で結構。孤軍奮闘してやる」「予定調和的な世界には不感症」などなど。奥田作品お気に入りの理由を再認識したかなと。

2012/08/03

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