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贅沢な読書

贅沢な読書

贅沢な読書

作家
福田和也
出版社
光文社
発売日
2003-04-22
ISBN
9784334973896
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贅沢な読書 / 感想・レビュー

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mizuki

作家への愛、作品への愛を感じました。知識の深さには脱帽せざる終えません!著者の講義を受けることができる学生が羨ましいです♡ こんな風に一つの作品と向き合う読書はまさに贅沢。作品の味わい方を学べましたが、彼と同じように読書することは理想ではありますが、真似はできないと思います。本当に読書とは深い海ですね。

2017/10/20

ぽんぽこ

人生の味わいのほとんどは、役に立たないものの中にある。タイパ・コスパに精を出す生産性至上主義の方々に聞かせたいです。本を読むということな贅沢で豪勢なこと。時間をたっぷり使って精神を働かせて初めて、読書という贅沢ができる。個人的には読書に没頭さえてできれば贅沢だと思いますけとね。この人は旅には本が欠かせないタイプ。とても共感できました。

2024/07/31

amanon

勉強のため、ビジネスのためではなく、読むという行為そのものに楽しみを見いだすという著者のスタンスに深く同感。そして、本書に幾度となく登場する、酒や食べ物、世界の名所についての蘊蓄も嫌み無く楽しんで読める。まさに本書を読むということそのものが「贅沢な読書」というのは、ちとほめ過ぎか?著者的な立場の人と、実用的な読書を主張する人と読書論を戦わせたら、どうなるのだろう?ということが今更ながらに気になってしまう。また、Ⅳの「読みたくなる古典」を読んで、改めて日本の古文教育の偏向性について考えさせられた。

2013/03/09

ReadingYear

①旅行に行く時はその土地にちなむ文学作品を読みながら行く ②湯島の「とりつね」、銀座の「アールス・コート」「らんこんと」、州崎の「来々軒」などがおすすめだそう

2011/06/24

勝浩1958

漱石ファンとしては、もっと他の作品もあわせて紹介してもらいたい。

2010/11/14

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