KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

「ならずもの国家」異論

「ならずもの国家」異論

「ならずもの国家」異論

作家
吉本隆明
出版社
光文社
発売日
2004-01-23
ISBN
9784334974251
amazonで購入する Kindle版を購入する

「ならずもの国家」異論 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

マッピー

「ならずもの国家」と、きつい物言いのタイトルだけど、返す刀で日本をも斬る。 ”国家なんて自国の国益を優先的にかんがえるものです。したがってアメリカが自国の国益に反してまで日本を守るはずがない。” 同盟を結んでいるからと言って、全て言いなりになるのではなく、自国の意見をきちんと表明するべきと言う。 当然だよね。それが独立国家というものだ。 〝国家は宗教の最終形態です。大昔からある宗教をつぶそうなんてことは原理的に無理なのです。” そうか。 国家って宗教と、そして土地だね。

2016/11/05

ピラックマ

小泉首相の頃の世情雑感色々。なんか遠いことのようにも感じるなぁ、なーんも変わってないし悪化の一途。吉本さんのナタを持ってしても叩き切れない閉塞。それでも生きていくのだ~明日も

2010/09/26

sansirou

2004年に出版されているので、ちょっと時代が古いけど、なかなか面白く読みました。国家は宗教の最終形態というのは、これから考えないとなかなかわからないけど、結構細部にわたる考えがあちこち見受けられて、勉強になった

2016/10/08

在賀耕平

切れ味はいまいち。次は小林秀雄をよんでみようかと。

2011/03/02

Stuka

16年前の時評にケチをつけるのもアンフェアだからしないが、吉本隆明も案外普通のおじさんだったんだなと思った。

2020/12/14

感想・レビューをもっと見る