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ハチドリのひとしずく いま、私にできること

ハチドリのひとしずく いま、私にできること

ハチドリのひとしずく いま、私にできること

作家
辻信一
出版社
光文社
発売日
2005-11-22
ISBN
9784334974916
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ハチドリのひとしずく いま、私にできること / 感想・レビュー

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こうじ

⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 勉強になった。今、自分ができること!ハチドリみたいに1匹の力では山火事は抑えられないけど、一滴一滴とやっていれば賛同してくれる人もいる。自分も周りから無駄と言われても自分のできることをやっていきたい^_^

2015/12/24

モリー

自分一人が何をしたって変わりはしないと諦めるのではなく、悪いのは自分じゃなて○○だから…と不平をこぼすのでもなく、責任者探しをして誰々が□□すべきだと誰かに責任を押し付けるのでもなく、ただ、自分にできることをしようよ。そんなことしてどうなるの?…たった一人で何が変えられるっていうの?…そんなことしても焼け石に水だよと言われても、笑われても、バカにされても、そんなこと気にしている暇はないんだから。山火事を消すために何度もひとしずくの水を運んだハチドリのように。

2022/08/11

ひつじとうさぎ

燃える森の火を消そうと、ひとしずくの水を運び続けるハチドリのクリキンディ。「私は、私にできることをしているだけ」。ひとしずくの水も仲間が増えれば山火事だって消せるかもしれない。短い物語だけど、いろいろなことを考えさせられた。私も私にできることをやっていこう。

2015/11/20

アルピニア

読友さんに紹介してもらった本。南アメリカの先住民に伝わるお話「森が燃えた。みんな逃げたけれどクリキンディという名のハチドリはくちばしで水を1滴ずつ運び続けた。そんなことをして何になる、と笑われるが、クリキンディは、私は私にできることをしているだけ。と答えた」このお話に心を打たれた人々が「ハチドリ計画」というネットワークを作り、活動をしているとのこと。みんなも水を運ぼう!ではなく、自分にできることをやろう!という考え方に共感した。マザー・テレサの「大海の一滴」にも通じる。私も私にできることを続けていきたい。

2017/08/11

田中寛一

TVドラマ「朝が来た」主題歌を歌うフランスのZAZが「オン・ザ・ロード」のCD,DVDで「ハチドリのひとしずく」を語っていた。自分もそんなふうになりたいと。それでこの本を借りた。ハチドリのクリキンディの話はごくわずか。山火事を消すためにハチドリが何度も川からくちばしで掬った水を一滴ずつ落としていく。わずかな話だが描かれるところは世界全体に及び多くの人を動かしている。各国の人々の環境を守る取り組みに感動する。いい話に出会えた。私にもできることをしてひとしずくの「ポトリ」を落としたい。

2016/06/26

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