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女子と鉄道

女子と鉄道

女子と鉄道

作家
酒井順子
出版社
光文社
発売日
2006-11-21
ISBN
9784334975098
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女子と鉄道 / 感想・レビュー

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ぶんこ

鉄女を内緒にする感性には、どうしてと思いました。 若い頃から、周遊券片手に鈍行旅を楽しんでいたので、期待した分、当てが外れた内容でした。 せっかく行ったのに、眠ってしまう事を繰り返すのにも、勿体無いなぁと溜息が出ました。 わたらせ鉄道も、事前に調べて行けば面白いのに、トロッコ列車とか。。。 リニア、立山砂防工事専用軌道、陸羽東線を知る事が出来たので、読んで良かったです。 あとがきで「鉄道は私にとって、精神安定剤のような役割を果たしている」とあって、酒井さんなりの鉄子さんだったのだと解り、ふにおちました。

2014/09/11

sofia

ゆるい鉄道エッセイ。ガチガチでなくていい。新幹線の顔や東京ステーションホテルうんぬんは「そうそう」と思う。ふだん鉄道を使わない生活をしているので、私の場合、都心に行って電車移動をすると逆にワクワクします。

2016/06/18

Rosemary*

乗り鉄である著者の鉄道エッセイ。 女子目線のゆる〜い感じで鉄道の旅を楽しむ姿が良かったし、鉄道に関する様々な考察も面白かった。ただ、せっかく乗ったのに寝てしまうのは勿体ないと思うのは貧乏性⁈ 私は、もっぱら、妄想の旅ばかり…(泣)

2020/11/01

どぶねずみ

自分がいつから鉄道好きなのかわからないけれど、幼少期に家族と電車に乗る機会が多い子どもは電車好きになるのではないだろうか。本書は鉄道好きな女子のタイプ、いわゆる男性の鉄ヲタとの違いを最初に説明したうえで、女性の一人旅に向いているコースを紹介している。鉄道に対してガツガツならず、鉄道に身を委ねるような旅の仕方は、とても著者の考えに賛同する。時間を気にしないでのんびり鉄道と共に同じ時間を過ごす旅には憧れる。鉄道は自分の人生に寄り添ってくれるような相手。そう考えてみると、ただの移動手段の一つとは片付けられない。

2023/01/12

けいた@読書中はお静かに

普段、エッセイはあまり読まないんですが、鉄道の文字を見て購入。鉄分少なめで、マニアではない僕にとってはとっつきやすい作品でした。分類で言えば…読み鉄(鉄道関係の本や写真集を見るのが好き)というちょっと風変わりな鉄道ファンです!

2014/01/14

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