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お母さんという女

お母さんという女

お母さんという女

作家
益田ミリ
出版社
光文社
発売日
2009-04-24
ISBN
9784334975685
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お母さんという女 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

ミリさんの絵が・・なんだかいいんだなぁ。お母さんも少女から娘になり母から老婆へ。根っ子は『女』(汗)先に読んだ『女という生きもの』の方が私にはインパクトがありました。って事で一気に読了でした。

2015/10/06

新地学@児童書病発動中

面白い!何度も笑いながら読んだ。口を開けて、わっはははと笑うのではなく、くすくす笑ったり、ぷっと吹き出す面白さ。笑いを取りに行くのではなく、自然とおかしさが滲み出てくるような感じ。本全体におっとりとした優しさが流れていて、それがとても心地よかった。その優しさはミリさんのお母さんに対する愛情と、母さんの娘に対する愛情から来ているのだろう。

2014/01/12

AKIKO-WILL

益田ミリさんのお母さんという女は、ご自身のお母様について語るエッセイとコミックの両方で読んでいてほのぼのします。お母様とミリさんの関係が適度な距離で良いですね。母親が一番身近で手本になる存在。年を取っても母親はとても尊敬できるし、母親みたいになりたいと思うミリさんと同じで自分も母みたいに何でもソツなく出来るようになりたいと感じます。

2016/06/29

あきぽん

姉妹書「オトーさんという男」に続いて読みました。益田さんのお母さんは楽天的で娘に自己肯定感を与える方でいいなあ、と思いました。うちは厳しくて出来ないことを叱ってばかりだったので。私は人の母ではないけれど、益田さんのお母さんみたいに明るくありたいと思いました。うちの母ももちろん尊敬していますよ!

2017/06/12

キク

男女の愛情を熱く語られるのが苦手で、恋愛小説って苦手だったりする。今更若い奴らの惚れた腫れたとか、正直どうでもいい。不倫に浮かれる中年の話しを読むと、いい歳なんだから、もうちょっと落ち着けよとか思ってしまう。でも逆に、親の子供への愛情とか子供の親への信頼には、すごく弱くなった。自分が歳をとって、親になったんだなとシミジミ思う。昔は結構普通に観れた「火垂るの墓」とか、逆に今の方がこわくて観れない。僕は益田ミリに、日常の小さな出来事の尊さを教わった。その益田ミリを育てた母親も、やっぱり素晴らしい人だった。

2023/03/11

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