公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し ソープの帝王 鈴木正雄伝
公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し ソープの帝王 鈴木正雄伝 / 感想・レビュー
スプリント
ソープランドと宝石商、ボクシングジムと多角的に展開する角海老グループの総帥が赤裸々に人生を振り返っており、非常に興味深い内容です。
2016/08/31
タックン
題名に惹かれて、購入しました。古くから風俗ライターの著者が戦後の風俗界の移り変わりを風俗王の鈴木氏をとおして書いた本です。しかも、その生き方は、驚くほど全うで賞賛に値するほどでした。この本をよんで、風俗界は違法あっても、警察につかまることのない(もちろん、たくさん捕まっている方もいますが・・・)、なくならない「必要悪」の産業なのだと考えさせられました。もっと、ヤクザな商売だとおもっていました。しかも、この本は、同時に、戦後を生き抜いた鈴木さんの「生き様」が書いてある人生の指南書でもあります。
2013/05/14
Hiroki Nishizumi
いやぁ面白かった。自伝なのでどこまで事実か確認しようがないが、それを差し引いても得るものがある本だ。まいった。
2018/10/28
すべから
時代・風俗の変遷にあわせて、常に誠実に、正々堂々と商売し、納税し、恥じることなくソープ経営をしてきたという男の伝記。なんだかまともなビジネス書よりも真っ当に感じる。こういう人には簡単に丸め込まれてしまいそうだ。
2015/10/17
ヨシノ
時たま目にするバラエティ豊かな角海老グッズの謎が解けた。第6章は別にこの本じゃなくてもよかったのでは
2016/03/01
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