近藤誠のリビングノート ~ガンを安らかに迎えるための読むセカンドオピニオン~
近藤誠のリビングノート ~ガンを安らかに迎えるための読むセカンドオピニオン~ / 感想・レビュー
FK
内容は、「第1章 放置療法とは何か」「第2章 ガンと宣告されたら」「第3章 最新治療の暗部」「第4章 よりよく生きるために」。/健康診断で見つかった固形ガンで、自覚症状がないガンは、すべてが放置療法の対象になりえます。放置療法は、いわば必要が出るまで治療しない方法(中略)「必要」というのは、痛みなどの自覚症状が出てQOLが下がった状態を回復させることを指しています。(中略)自覚症状のないガンは治療しないのがいちばんです。QOLを高め、最長の生存を実現する方法が放置療法なのです。(P.55)/私は賛成だ。
2016/01/19
かさご
ガンになる前に心構えとして読んでおいてよかった
2018/02/12
nutaki
定年退職してからは、何のしがらみも遠慮もなくなったせいか、出版速度は増し、がんもどき論をのびのびと書かれてる。いつも通り、納得の内容、主張。各ページ6行の余白が無駄な作り、と思ったけど、気が付いたことやマーカーを引きたいような言葉を書きこんで、結構役に立っている。自分のリビングノートとして子供に託そうかと思う。
2015/12/05
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