激トーク・オン・ディマンドvol.11 反グローバリゼーションとポピュリズム 「トランプ化」する世界 (激トーク・オン・ディマンド vol. 11)
激トーク・オン・ディマンドvol.11 反グローバリゼーションとポピュリズム 「トランプ化」する世界 (激トーク・オン・ディマンド vol. 11)
- 作家
- 出版社
- 光文社
- 発売日
- 2017-05-17
- ISBN
- 9784334979249
激トーク・オン・ディマンドvol.11 反グローバリゼーションとポピュリズム 「トランプ化」する世界 (激トーク・オン・ディマンド vol. 11) / 感想・レビュー
SY
神保哲夫氏は「ジャーナリストの鑑」だ。彼が倫理・姿勢、公平性、加えて教養とジャーナリズム学に関する学識を併せ持つことは、ビデオニューズの視聴や著作から容易に推察される。 エキセントリックなリベラル臭を漂わせることもない。ビデオニュースの相棒である宮台真司氏はリベラルではあるが右翼。本書も木村草太氏が登場しつつ、しかし篠田英朗氏もまた番組に登場させている。伊勢崎賢治氏が登場し、一方で萱野稔人氏も登場する。イデオロギーに拘泥せず、番組には「おバカさん」ではない論客だけを登場させている点が偉い。
2017/10/21
T-山岡
2016-2017年、トランプ大統領誕生前後のマル激対談集。2020年、彼が一期を全うし、二期目を目指しつつある現在において、そもそも彼がなぜ大統領に選ばれたのか、その背景としての米国の社会状況を「復習」できた。細かいトピックとしては、大統領選の投票方式の問題(電子投票の方法が州によってバラバラであり、しかも投票・集計に用いるコンピュータのOSが、当時既にサポートの切れていたWindowsXPであったなど)が興味深かった。(多くが州の自治に委ねられている合衆国らしいと言えばらしいのだけれど・・・)
2020/06/15
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