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生きる力、死ぬ能力 (シリーズ生きる思想 8)

生きる力、死ぬ能力 (シリーズ生きる思想 8)

生きる力、死ぬ能力 (シリーズ生きる思想 8)

作家
池田清彦
出版社
弘文堂
発売日
2004-12-01
ISBN
9784335000607
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生きる力、死ぬ能力 (シリーズ生きる思想 8) / 感想・レビュー

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Emperor

遺伝子学とか生物学とか、けっこう難しかったけど、普段触れることのない学問について新しい知見を得た気がしてラッキー♪「都市は自然を隠ぺいしている」などなど。深夜のテンションで読むと割と戦えます(笑)

2016/07/31

さき@merry

中学生の時読んで、遺伝子系の学科に行くきっかけになった本。命はかけがえのないもの、と学校で公式のように教えられていたあの頃の自分にとって〝かけがえのない命はない〟という文が衝撃的だった。死ぬのは生きる能力を失ったからではなく、これも次に繋ぐためにプログラムされた能力だから。かけがえのある命をチェーンのひとかけらのように繋ぐことが、生きる意味ということ。なんてすごい仕組みが備わってるんだ!と魅了されてしまった。生命科学に興味を持つのに良い本。詳しい人には少し物足りないかも。

うおづあい

私たちには死ぬことは切っても切れない運命がある。でも細胞としてみると、私たちの体の中には寿命がない細胞があることに驚き。また死ぬ能力があるおかげで、私たちは自我というものを持てているような気がした。そして私たちはたくさんの生き物を殺しながら生きていると同時に、たくさんの生き物と共存していることを自覚した。

2018/06/23

FK

勉強になった。よく命を大切にと教育者や政治家が言うが、そのうさんくさ さの理由がよくわかった。これまでのもやもやしながらも、ばーんと批判できなかったのが、これですっきりした。

2006/12/07

めい

生物の進化を通して死生観を見ると、納得できることが増えた気がする。「かけがえのある人間として人並みに生きる事が大切」というところが心に残った。

2013/11/21

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