怪奇小説の世紀 第3巻 夜の怪
怪奇小説の世紀 第3巻 夜の怪 / 感想・レビュー
コットン
著者が違う10の中短編集。短いので消化不良感はあるがいろいろな著者が知ることができるのが良い。中でも中編のロバート・エイクマン著『列車』は鉄道の時代における闇に葬るような怖さが出ていた。
2022/07/22
ワッピー
イギリス好きの私にはこたえられない英国のかほり・・。ダンセイニ卿「秋のクリケット」にはびっくり。映画にもなったキンセラの小説のご先祖様がこんなところにいたとは!
2010/06/09
balanco
エイクマン『列車』、ハートリー『夜の怪』、ウォルポール『ターンヘルム』がよかった。
2013/04/06
たんこ
「砂歩き」という言葉が怖い。「夜の怪」のずっと後姿で座っている何者かというイメージも怖い。
2009/07/08
伊佐奈
しみじみとした印象を残す話もあったのだけど、やっぱり無惨だったり不条理だったりする結末のものの方が多かったかなあ。「猿の手」の作者としか知られていないジェイコブズの短編が読めたのは収穫だったかも。
2011/12/07
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