それいぬ―正しい乙女になるために
それいぬ―正しい乙女になるために / 感想・レビュー
森
人によって大きく意見が 分かれそうですが 私にとっては これまでで一番感銘を 受けた本です。 一気に読むのが勿体無く、 何日にも分けて読みました。 嶽本野ばらの頑固ゆえの こだわりが見えた気が しました。
2016/12/09
めまい
品性、ファッション、心中……理想を手離さない限り乙女でいつづけられるのでしょうか。もう書店では見かけないので中古で買いました。これがフリーペーパーに載っていただなんて贅沢すぎる。そこにいるはずの乙女に向かって書き綴られた野ばらさんの世界。これをただのエッセイと評していいのかわからない。『花形文化通信』は2018年よりweb版が発刊されているようです。帰ってきたそれいぬも(ファッションの話が主ですが)ネットで読めるので、気になる方は是非。
2022/02/16
Sumire
数年ぶりに開く。 少女時代に何度も何度も読み返したからもうぼろぼろ。 やっぱり泣いてしまう。
2019/04/28
Maki.
ロンドンからの帰りのクアラルンプール空港でひたすら読んだ。沁みた。失われた時を求めてが読みたいと思ったんだけど未だ読めてない…。
2015/08/09
やまちゃん
数年来、幾度も手に取り好きな頁を読み、また思い出しては読み…1冊すべて読んだのは久しぶりですが、このお耽美で偏愛的で自己愛に満ちた世界!こんな恥ずかしいことを平気で書いちゃうもんな~(*^^*)とあらためて感激。私のバイブルです。乙女とは「逃れられない宿命」と定義する野ばら氏。あなたの探し求めている引き裂かれた双子の片割れは、私です、ここにいます!と心の中で叫びながら(真剣)、話が重いな…と感じると、いや、やっぱ違うわ!と撤回したり(笑) 年はとっても心のロリータ☆自分が良ければそれで良し♪
2014/03/22
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