野坂昭如リターンズ〈1〉真夜中のマリア・てろてろ
野坂昭如リターンズ〈1〉真夜中のマリア・てろてろ / 感想・レビュー
おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ
偉大なる性豪・野坂昭如は、四つん這いにさせた女の背中に原稿用紙を置き、後ろから女陰に怒張を挿入して腰を打ち続けること三時間半、百枚の力作を書き上げると同時に絶頂に達したが、脈打つ男根もそのままに2作目の執筆にとりかかると再びピストンは加速、もはや数え切れぬほどのオーガズムに放心した女は「ファイトぉー!いっぱぁーつ!」と叫んだ・・というのは今考えた嘘なので信じて貰っては困るのだが、これを読んだらそれぐらいのことはやってのけそうなグルーヴ感。女人読むべからず、『火垂るの墓』で泣いた人も読むべからずの本である。
2017/04/07
soccer
ここまでぶっ飛んだ小説は初めてです。「火垂るの墓」を書いた著者とは思えず。
2015/03/02
世玖珠ありす
【てろてろ】まで完読できませんでした。【真夜中のマリア】は初めから終わりまでセクス(セックス)のことで頭一杯の青少年のお話。のわりに、全くエロくないのが不思議。これぞヰタ・セクスアリスですね。
2014/10/29
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