デキる人の秘密―仏教の性格判断と能力開発法
デキる人の秘密―仏教の性格判断と能力開発法 / 感想・レビュー
さっちも
よくもまぁ、人間が陥りがちな失敗のあるあるを上座部仏教は捉え、克服する理論を体系化しているよなと思う。できもしない妄想はやめて、現実的にできることを細分化して「今」に集中して行動に重きをおくとか、宗教とは思えない現実的な教義に驚く。
2017/01/11
Megumi Ikari
図書館本。 性格判断本でもないけど、まあまあ面白い。 6つに分けられるらしい。私は結構かねそろえてるけど、怒り型よね。 本の題名と内容にギャップがあるように感じます
2013/08/02
箱入り嫁
性格判断は、あまりにもわがままで主観的なので、気にする必要はないということ。十一の能力開発法は、どのタイプの人であっても、実践すればかならず結果が出る普遍的な方法だそうです。人の役に立つ、有意義で、慈しみにもとづいた思考のみをしていけたらと思います。
2012/05/24
やまえつ
前半の性格判断に関しては、軽々しく性格判断するなというのが結論かも。一応仏教の性格判断を紹介しているけど、あまり乱用は良くないようだ。後半の能力開発の11項目は俗世間でも役に立ちそうなもので、早速チャレンジしてみたくなった。前半に比べて後半が短いかなぁと感じた。
2011/02/10
dwarfjay
後半の「無限の能力開発法11箇条」が素晴しいです。特に、その1 妄想をやめる、 その2 時間を短くする。が非常に効果的だと思う。 「妄想をやめる」=妄想とは結論の出ない、とりとめのない思考。妄想で脳のリソースを無駄遣いすると能力が発揮できない。 「時間を短くする」=何か具体的な目標を決めたときに、今から一年間のスケジュールをつくるのは時間が長すぎ。そうではなくて、今から一分で出来る事を発見し、実行する。一分で出来ることなので、当然成功する。その成功を積み上げていけば、目標は自然に達成できる。なるほど。
2013/11/02
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