心臓――患者と医師、そして医療の進歩の35年にわたる物語
心臓――患者と医師、そして医療の進歩の35年にわたる物語 / 感想・レビュー
くさてる
ブッシュ政権時の副大統領として知られるディック・チェイニーの長年にわたる心臓病との付き合いと、治療の道のりを主治医との共著で振り返るもの。専門用語ががんがん出てくるので難解ではあったけれど、35年にもわたる心臓病との戦いとそのあいだの治療の進歩、また副大統領に準備される医療ケアというあたりのリアルな描写が興味深かったです。心臓はみな持っている、その当り前さが不思議なものに感じられる読後感でした。面白かったです。
2019/06/29
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