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定本 夢野久作全集 第7巻

定本 夢野久作全集 第7巻

定本 夢野久作全集 第7巻

作家
夢野久作
西原和海
川崎賢子
沢田安史
谷口基
出版社
国書刊行会
発売日
2020-08-27
ISBN
9784336060204
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定本 夢野久作全集 第7巻 / 感想・レビュー

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∃.狂茶党

第一章は夢野久作による評伝。 『近世快人伝』 九州右翼のビッグネームと、博多っ子代表の魚屋が取り上げられてる。 この魚屋の評伝が面白い。 仁輪加に生きた外道であり、落語や講談のようになってる。 私は、夢野久作に限らず、右翼系の話には乗れないが、久作は九州の右翼の元締めたちの中で育った人で、小説でもなんでもそういった地金が時々剥き出しになるのにちょっと退いてしまう。

2024/03/23

warimachi

「我もし我なりせば」が面白かった。ポオや乱歩の本領が探偵小説以外にある、という見方に共感する一方で、それでもジャンルそのものを作ってしまった両名。そして「大下宇陀児と麻雀なんか二度としないでせう」というオチ。

2023/01/12

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