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缶詰サーディンの謎 (ドーキー・アーカイヴ 8)

缶詰サーディンの謎 (ドーキー・アーカイヴ 8)

缶詰サーディンの謎 (ドーキー・アーカイヴ 8)

作家
ステファン・テメルソン
大久保 譲
若島正
横山茂雄
出版社
国書刊行会
発売日
2024-09-06
ISBN
9784336060617
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ジャンル

缶詰サーディンの謎 (ドーキー・アーカイヴ 8) / 感想・レビュー

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ゆーかり

ポーランド作家による1986年の作品。作品説明からして訳がわからない〈意味による支配の打倒を標榜するこの珍妙無類なノンセンス哲学。SFミステリ奇想小説の行間を読んではいけない。文豪が列車の中で頓死。残された妻と愛人は恋人同士になりマヨルカ島に移住、そこに女占い師と息子の天才少年、下半身不随の哲学教師とその妻子が現れ…〉読み始めてもなんやこりゃ。黒いプードル爆弾?なのに気になって読んでしまった。ナンセンス文学より村上春樹系の世界の方が近いかも。それでサーディンは何だったんだっけ?宇宙?神?人物の繋がりが複雑

2024/12/14

Akko1454

書評用。ストーリーがないように思えていちおう筋は通っている

2024/10/22

イトウ

面白かった。150分くらいの不条理映画を観ているよう。ちょっと変な、でも仄かな体臭が漂ってきそうなくらいには実在しそうな人々の群像劇。

2024/11/04

たつみ

こういう小説すごく好き。哲学小説とか前衛ミステリとか言われてるけど、私はこれポーランドの小説だと思った。映画『アンダーグラウンド』がユーゴスラビアの映画であるように、これはポーランドの小説である。中盤から後半の主人公レディ・クーパーが著者の分身なんじゃないかな。読み落としたところが沢山ありそうで、登場人物リストを作りたくなってる。登場人物リストがネタバレになるタイプの小説でもある

2024/10/30

keichato

なんなんだ。なんだったんだ。という感じで、終始意味不明な感じだったんだけど、ところどころ良い文章がでてきたりして、なぜか面白く読んでしまう。 イアンのノート?「ユークリッドはマヌケだった」がなんだか熱量がこもった愛の文章っていう感じで、キモ面白かった。にしても、最後のあれは、、、そんなことしていいんですか、と思った。なんだったんだ…。楽しかったけど。

2024/10/26

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