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心像の発達心理学

心像の発達心理学

心像の発達心理学

作家
J.ピアジェ
B.インヘルダー
久米博
岸田秀
出版社
国土社
発売日
1975-05-01
ISBN
9784337807082
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心像の発達心理学 / 感想・レビュー

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抹茶ケーキ

発達心理で有名なピアジェのイメージ論。イメージは最初から人間に与えられているわけではなく、発達の過程で獲得される。具体的には6歳前後に心像が獲得され、その後12歳ごろにその心像を操作できるようになるとのこと。またソシュールを援用して、イメージがシニフィアン、イメージされるものがシニフィエであるとも論じている。そのような意味でイメージはシンボル(シーニュ)であるとのこと。思った以上に構造主義だった。読みにくいわけではないけど、実験の記述があまりに多くてしんどい。

2017/05/13

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