あっちの豚こっちの豚 (プチえほん 7)
あっちの豚こっちの豚 (プチえほん 7) / 感想・レビュー
Natsuki
林の入り口にある豚小屋で、自由気ままに暮らす豚。そんな豚の平和な毎日に「文化的生活」が襲いかかる。腑に落ちないままに、「文化的生活」に取り込まれていく豚の行く末は!?・・・初版1987年のオリジナル版は、佐野洋子さん(母)の文に、広瀬弦さん(息子)の絵。後に復刊された版では、絵も佐野洋子さんが描いている。個人的にはオリジナル版の組み合わせの方が好み。このお話が醸し出すゾワゾワ感にピタッとくる。あっち側でもこっち側でも、自分にとって心地よく安心して暮らせるなら、どっち側でもいい。
2019/03/09
ちゅら。
「幸せ」のありかたを見つめなおす、児童書。玄さんの絵で再読。
2014/09/11
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