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君ならできる

君ならできる

君ならできる

作家
小出義雄
出版社
幻冬舎
発売日
2000-09-01
ISBN
9784344000223
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君ならできる / 感想・レビュー

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Take@磨穿鉄靴

小出義雄監督の日記帳的な本。小出氏のランニング指南書は実践的でタメになる内容が多いけどこちらの本はそういった点では特に得るものは無かった。予想外で知る事が出来たのはQちゃんのニックネームの由来かな(^_^)なるほどそれはスゴいと思う。あとは表紙の写真のQちゃんがキラキラと輝いていて美しい。この本は読者の為ではなく小出氏がQちゃんの為に書いたラブレターなのかもしれない。★★☆☆☆

2021/01/19

ラン友借り本。スポーツの世界は結果が全て。その点は分かりやすくて好きです。「やり方(練習等)が正しいかどうかは結果が決める。結果を出す人は運も強いが、運は努力や我慢などその人の行動が引き寄せるものである。」

2018/02/10

かず

小出監督のマラソンにかける情熱・愛情もさることながら、その人間力に惚れた。自らの思想を大切に守り、自己を敬し、マラソンという競技を敬し、選手にも敬する、そして意識がシンクロしあうところまでもっていく、その心持と実行力に唸った。流石、オリンピックメダリストの指導者というのは細かなところにまで意識が向いているのだなと感じた。心に残った言葉は数知れないが、どれもが言い尽くされた感のある言葉だった。しかし、これはいい意味で書いている。早くにそれを学んで体得し、実行したものが勝利できるのだ、というのが真理である。

2016/01/24

ぼや

まるで、居酒屋で思い出話を聞いているかのような語り口で、楽しかったです。有名選手らが頑張る様子や、監督の気さくさ、熱心さが、充分に伝わってきました。 印象に残ったエピソードは、成長出来る選手と出来ない選手との違いについてでした。好調・不調にかかわらず、監督の指示を素直に聞き入れることが出来る選手が、伸びていくのだそうです。素人ながら、この感覚は、他の分野にも繋がってるように感じます。選手たちは、過酷な練習の中で、その意図に気付けるか、さらに納得できるかを問われ続けているのだろうと想像出来ました。

2021/12/09

Hiro

(図書館借)コレいい!と思って衝動借りした1冊。今でこそ各地のマラソン大会でゲストランナーとして活躍しているQちゃんこと高橋尚子さん。私もランナーとして何度か大会のコース上でハイタッチをした事があるが、その度に思うのは、とても小柄…でも現役の頃は世界の頂点に立ったんだと。そんな彼女を育てた小出監督の著書。最も印象残ったのは『銀座マラソン開催』の項目。名は違えど今現在で言うならば『東京マラソン』がそれではないか。尽力は如何程に。。テンポよく読める1冊でした。

2017/04/13

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