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アンテナ

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作家
田口ランディ
出版社
幻冬舎
発売日
2000-11-01
ISBN
9784344000353
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アンテナ / 感想・レビュー

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あっ!chan

妹失踪事件がスタートだったけど、読み終わっても正直読んでみてびっくりするくらいわからなかった。三部作の二作目だというけど 全体に流れるテーマは?妄想、夢、催眠療法、心理学、哲学、風水、オカルト、SM、リストカット…と盛り沢山、う〜ん本当に久しぶりに田口さんの作品を読んだけど、どうも合わなかったなぁ。死ぬことは何?みたいな展開だったら、シリーズのほかの作品を読むのはちょっと無理かも...

2019/10/07

キク

コンセント三部作の2冊目で、性的スピリチュアル小説。長女を神隠しで失った家族の再生と、残された兄弟の自己救済の物語。ネットでシャーマンと噂されているSM風俗嬢に、残された兄弟が出会うことで、様々なことが動き出す。「妄想は自分しか救済出来ない。もし、妄想で他者を救済出来るのなら、それはシャーマンだ。」ぶっ飛んでて、面白かった。「性と聖の巫女としてのSM嬢」って村上龍や中村文則も度々書いてる。俗でも聖でも、学問でもスピリチュアルでも、自分のなかの妄想に自分自身でケリをつけて救済されるなら、それでいいんだろうな

2021/01/16

そのぼん

摩訶不思議な作品でした。主人公の妄想なのか、現実なのかとても境界が曖昧でした。 性描写も多い作品でしたが、すんなり読めました。

2012/05/07

りえ

突然消えてしまった妹、なぜ消えてしまったのかは分からずに残された家族は苦しみ続けているストーリー。家族はみんな精神的におかしくなっていき、スピリチュアルなことも絡んでくる。スピリチュアルな小説はあまり読んだことはないけど、この本は読みやすかった。

2015/08/29

わった

この本何!?っていうのが一番の感想です。失踪してしまった妹を再び探す話かと思いきや、とんでもない、化学で証明されていない不安定な世界観に飛ばされて、ずっと不安をあおられて怖かった。自分なりに解釈を進めながら読んだつもりですが、これが正解なのかなんなのか…。スッキリはするんだけど、怖かった…

2015/11/11

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