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風になった日

風になった日

風になった日

作家
高橋尚子
出版社
幻冬舎
発売日
2001-01-01
ISBN
9784344000483
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風になった日 / 感想・レビュー

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mika

生まれながらの天才ではなく、ただただ走る事が本当に好きなんだなぁと親しみを感じる。風を浴び、素敵な景色に心踊らせ、キレイな花を見つけたらふっと立ち止まる。努力!努力というけれど、やはり並大抵の努力で金メダルは獲れない。自分のレベルに置き換えてみても、やはり目標になかなか届かず、努力が足りないなぁーと思い知らされてばかりだ。「雨が上がれば虹が出る」…今足を痛めてしまい、ちょうど雨の中状態の私…。虹は必ず見えると信じ、本著に背中を押された感じで頑張ろうと思いました。

2019/10/30

鈴木拓

走ることの楽しさが素直に伝わる。素晴らしい出会いは、自ら求めた結果であって、偶然ではないことがわかる。好きなことを極めていくために、あらゆることにチャレンジして壁を越えていくことの大切さを、走ることを通じて表現してくれる人である。

2022/04/20

マッピー

今までこんなに楽しそうにマラソンのレースを走っていた人がいるだろうか。42キロも走っているのだもの、絶対に疲れていないわけがないのに、笑顔でゴールしたその姿はまだ目の裏に残っている。生まれついてのマラソンランナーだったのかと思いきや、ずっと中距離ランナーだったこと。家族からは陸上を続けることをなかなか認めてもらえなかったこと。などなどが赤裸々に綴られている。何よりも何よりも強く感じるのが小出監督への絶対的な信頼感。これほどに信頼できる人に自分の才能を見出され伸ばしてもらえたことは、この上もない幸福。

2019/11/12

つね

2000年9月24日シドニーオリンピックのマラソン終盤、サングラスを投げてスパートする姿を覚えている。実はサングラスを外したくてタイミングを探していたら、沿道に父を見つけて拾ってもらおうとしたらしい。そのサングラスは父の宝物だそうだ。本当に楽しそうに走るQちゃんのファンです。さて、今週末はハーフマラソン。頑張って完走するぞ!ゲストランナーはもちろんQちゃんです!!

2015/10/28

Hiro

(図書館借)小出監督の本に続いて読み始めたのは教え子のQちゃんことシドニー五輪女子マラソン金メダリスト高橋尚子さんの本でした。小出監督目線の本を読んだ直後に彼女目線での本を読むとどうなるか?という実験を兼ねて読んでみたけど、当然重複する箇所はあるけれど、それぞれ違った考えということもあってくどいということは無く爽快に読むことが出来た。これもQちゃんの人柄がなせる技なんだろうな〜♪

2017/04/20

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