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スタア

スタア

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作家
清水義範
出版社
幻冬舎
発売日
2001-05-01
ISBN
9784344000902
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スタア / 感想・レビュー

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あつひめ

どんな世界でもどんな仕事でも大変だ。芸能界は特に仕事の関係者だけじゃなく一般人にまで気を遣わなくてはいけない職業だから・・・大変なんてものじゃないだろう。やりたくない仕事だってあるはず。こんな大変な職業に就きたいとアイドルを目指す人たちは絶えない。5年後、10年後に今のアイドルたちはどう自分の中の心と折り合いをつけて芸能界で生き残っているのか・・・楽しみにもなる。そして今生き残っている35歳以上のもとアイドルたちの根性に頭が下がる気もする。なかなか面白い物語の進め方だったと思う。

2011/05/10

かしまさ

久しぶりの清水先生。今回は「アイドルのHPにある日記」の文体模倣が出てきます。とは言っても現役アイドルはこんな書き方しないだろうが。浮き沈みの激しい、競争に勝たなきゃいけない、そして答えがはっきりしない業界として芸能界が描かれていますが、この本が世に出て20年、いつしか芸能とは縁のない一般人の生活でさえそんな価値基準が浸透しきってしまったのでないか。そんな生き辛い世の中だからこそ「好きを貫く」ってとても大事。大変だけどね。「ピーク過ぎたアイドルあるある」の本ではあるけど、そんなメッセージを感じましたよ。

2020/02/22

そうたそ

★☆☆☆☆

Y子

読みやすかった。主人公は性格がいいと思った。

2016/11/10

noko

女優30歳。歌手出身、落ち目のバラドル。キャリアか結婚か、路線を変えるか変えないか、そして巻き込まれるスキャンダル、、、悩みは尽きません。アイドルに「自然体」はいない。みんなキャラをつくり、必死で演じている。ブログにさえ本心を書けないなんて大変だなあ。知ってる女優さんを当てはめて読むとおもしろいかも。

2009/11/21

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