KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

容姿の時代

容姿の時代

容姿の時代

作家
酒井順子
出版社
幻冬舎
発売日
2001-07-01
ISBN
9784344001022
amazonで購入する

容姿の時代 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

けぴ

酒井順子さんらしい、明け透けな文章が気持ち良い一冊。温泉やプールなどでの着替えで裸になったえいるときの視線配りの微妙さを書いたとろろは秀逸

2017/07/08

みそ

前半は面白かったけど、後半は少しクドイというか穴埋め的にわざとダラダラと書いてるように感じてしまった。だけど、日本女性のメイクが日本庭園という内容には本当に納得した。木や石を持ち込んで手間暇をかけて、自然そのままの美しさのように見せる日本庭園を見て、裏側を知らない人は「自然ってなんて美しいんだろう!」という感想を抱く。男性のナチュラルメイク(あるいはスッピン)礼賛を彷彿とさせる。

2017/06/17

G-dark

近代においては容姿を磨かない人間は怠惰・自分を客観視する能力が無いと見なされるのだ…という著者の論調には、なるほどと思った。

2012/11/10

sigh

なんか、最近立て続けに読みはじめた筆者のエッセイ。笑えるのに嫌みがないのは、必ず蹴落とすのが自分だからなんだろうな。全編「そうそう」「分かる分かる」と思っている間に読了。ストッキングのヌードカラーのことを「肉色」と言ってしまう選語センスが大好き。で、モテファッションは「肉色ストッキング」に合うようにコーデすれば良いのね~、黒の網やらカラーのタイツを穿いている場合じゃないわっ(笑)

2011/09/01

末森咲夜

ファッションにあまり興味がないからわからない部分もあったけど、分析が面白かった。

2010/09/13

感想・レビューをもっと見る