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ファースト・プライオリティー

ファースト・プライオリティー

ファースト・プライオリティー

作家
山本文緒
出版社
幻冬舎
発売日
2002-09-01
ISBN
9784344002296
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ファースト・プライオリティー / 感想・レビュー

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巨峰

31篇の掌編。しかし辛口だ。辛口だけど切れ味があって重くはない。そういうこともあるんだろうか?あるんだろうなで通り過ぎてしまった。でも31歳ってまだ若いと思います。体力も気力もある。まだ変われるはずです。

2013/11/27

とこっぷり

【改めて山本作品を追いかける追悼】31歳を主人公にした31篇の短編集。もう少し先を読みたい!と思わせる作品が多くて、ちょっと不完全燃焼。とはいえ、これだけ色々な主人公の人生を描けるのはすごいなぁ

2023/09/10

ちーちゃん

31歳の女性に纏わる31の短編集。あまりに変人で理解したくもない女性ばかり出てくるので…あーあ、山本文緒さん楽しみにしてたのに、ここまでかぁとリタイアも考えた💧でも、ここにそれならそうと記録しなくちゃと読みきる覚悟で(笑)後半は楽しめた。最後の「小説」(私は何をやってるんだろう…苦しくてもどかしい…そのもどかしさが自分を動かす宝物だった、これさえあれば生きていけると、ふとした瞬間に実感した)ファースト・プライオリティーって人各々。自分でも気づきにくい、心のうーんと奥に、こそっとあるものかもしれない。

2021/02/21

星落秋風五丈原

「あなたのファースト・プライオリティーは何ですか?」31歳の女性、31通りの、最優先事項。 原稿用紙10枚の短篇に初挑戦。ファースト・プライオリティーは人生の最優先事項を指すが、《偏屈》《処女》《更年期》などなんかこうなってたという話もある。

2003/03/05

ゆみねこ

やっぱり短編はあわないなぁ。。そして恋愛小説も…。借りて来てしまった以上読了するという切ない性。31歳、もうとうに過ぎ去ってしまって、私は何を考えて暮らしていたのかな。

2012/09/26

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