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結婚貧乏

結婚貧乏

結婚貧乏

作家
平安寿子
出版社
幻冬舎
発売日
2003-07-01
ISBN
9784344003675
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結婚貧乏 / 感想・レビュー

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ベーグルグル (感想、本登録のみ)

8人の作家による結婚にまつわる話。結婚貧乏のタイトルは結婚により貧乏になるというのでなく、結婚する事で満たされないような、ダークさにスポットをあてたもの。結婚に夢を持つ方にはオススメでないかもしれませんが、読むには面白い。

2014/07/28

まーちゃん

しをんさんの名前だけ見て、タイトルはちゃんと見ていなかった^^;八人の女性作家による結婚がテーマのアンソロジー。後味の悪さにだんだん読み飽きてきて、ようやく気が付いた。そうか、「結婚によって貧しくなったモノたち」をモチーフにした作品集だったんだ(苦笑)好みの問題だが、やっぱりしをんさんが群を抜いておもしろい。松本侑子さんも初読みで文章には多少惹かれたが、話自体は好みではなかった。女友達との関係に毒のある作品が多かった中で、『オーダーメイドウエディング』の女二人はいいなと思った。

2014/01/14

mikea

三浦さん目当てで、借りてみましたが「きみはポラリス」に収録されていた作品だったので既読でした。「森を歩く」は主人公の「ぎったんぎったんにしてやる」っていう言葉に愛情が垣間見えて好き。他の作者さんは初めて読みました。結婚というテーマがある為か、女の醜い部分が集結されているものが多く、読み辛かったです。

2012/07/17

しらたま

8人の作家の、結婚にまつわる短編集。明るめから救いようのないものまで。「ロマンスの梯子」アスリートの妻を貫く女性のガッツ!「玉の輿貧乏」結婚生活の幸福って「オーダーメイド~」主人公は理解不能だけど、友達がいい感じ「森を歩く」現代のプラント・ハンターは自然に優しいとは。新薬開発にもつながるとは素敵「シンデレラ~」生活に追われる主婦の、一夜限りの夜「次は~」友人の幸せを素直に喜べない?のは女だけ?「グッドマリアージュ」またまた病んだ女登場。一途な王子様が救い?「ぼくの~」年齢なりに楽しめばいいと思いますw

2021/02/16

mi

読みやすかった。結婚しても、結婚していなくても、それなりに悩みは尽きないのだなぁと。結婚したら必ずしも幸せになれるとは限らないし、ただの憧れだけで結婚したら駄目ですよ、と言われてるようだった。お金が全てじゃないと思いたいが、、でもお金って大事。結婚=ゴールじゃなくて、=スタートに納得。

2014/05/18

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