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泣き虫

泣き虫

泣き虫

作家
金子達仁
出版社
幻冬舎
発売日
2003-11-01
ISBN
9784344004153
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泣き虫 / 感想・レビュー

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ぽかちゅう48

今やグルメタレントでもある高田延彦さんの現役時代の事柄の一冊。入門~引退までとその裏事情が書かれてます。デビュー当時以外わかっちゃうあたりが自分も歳をとったな~と感じます(笑)従来のプロレスから→スポーツライクなプロレス(U系)→そしてPRIDEと徐々に格闘技にしていくあたりは、なんでも変化させるのは大変だなぁと思いながら読みました♪UWF好きとしては引退試合の田村-高田戦を見た時は感慨深かったです♪これからも何かしらに関わっていってほしいな(^^)…というワケで今のやつ、せーのっ「出てこいやっ!」(爆)

2019/03/26

0607xxx

最近、UWF関連の本をよく読むので10年ぶりぐらいに再読。PRIDEの差別化を図るために書かれているよう思うが、発行から14年…今現在の高田延彦の正直な気持ちを聞いてみたい。

2017/05/25

冬憑……(ふゆつき)

髙田延彦を初めて認識したのは、おそらく新日・Uインターの対抗戦だったと思います。カリカリの新日信者でありましたワタクシは、当然ながら武藤を応援、拳を突き上げたのであります。ガチンコ原理主義者に怒られるかも知れませんが、ワタクシはプロレスとしてのU系団体の興行は好きです。なので高田は意外と嫌いではないです。今現在、UFC1強のきらいがある総合及びアルティメット界隈、日本の総合格闘技は果たしてどう進んでいくのでしょう。不器用ながら時代の波に揉まれ、必死で闘った髙田延彦という男の生き様、しかと感じました。

2015/11/26

anken99

何故だか理由はわからないが、いきなり読みたくなってしまい本棚から引っ張り出した。で、まさかの一気読み。奥付けを見たら、初版2013年。即買いしてから15年。なんとも味わい深い。高田という類まれなる人物を、金子さん初の書き下ろしで取材しただけあって、いま読んでもとにかく熱い。プロレスの真相を当人自身が告白してしまったあたりが、当時は取り沙汰されたもの。しかし、そういった記述うんぬんより、新日本→UWF→Uインター→総合格闘技と駆け抜けたヒーロー伝としては、あまりにも秀逸な作品だと思う。数年後にまた読もう。

2019/01/06

344

吉田豪さんの本からプロレス関連が読みたくなり、今さら感はあるけど読みました。UWF系統の内側からの一面を知るにはよかったと思います(恨み節や自己弁護は少なめ)。とうの昔にプロレスファンをやめ、今さら失望することはないものの寂しい気持ちになった。ハッスルでのキャラクターや今のタレント活動を見る限り、「最強」の肩書きを捨てるために必要な告白だったのかなと感じた。

2015/05/09

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