KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

黒の貴婦人

黒の貴婦人

黒の貴婦人

作家
西澤保彦
出版社
幻冬舎
発売日
2003-11-01
ISBN
9784344004177
amazonで購入する

黒の貴婦人 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Yuna Ioki☆

1174-377-31 ☆レッツニシザワ☆No.8 タック&タカチシリーズ第八弾。短編集で主要メンバーが大学を卒業してからのお話ばかり。主要メンバーが脇に回っているのがさみしいかぎり。。。タックとタカチが周りからどう見られようとうまくいってるのが微笑ましい。さて、残すはあと一作。

2015/09/14

糸巻

匠千暁シリーズ短編集。5篇収録。時系列順に沿って読みたかったが中々手に入らないので短編集なら大丈夫だろうと手に取る。刊行順としては8作目。ひとつひとつのエピソードは独立しているので問題ないが、やはり順番に読めばリンクが楽しめたろうと思う。しかしやっぱりこのシリーズは面白い。タック、タカチ、ボアン先輩、ウサコ…。4人揃ったときの雰囲気が大好きだ。タックが母校の後輩たちの合宿に料理人として同行し殺人事件に遭遇する「スプリット・イメージ」が1番好きかな。

2020/03/23

yumiDON

またもや、順番を間違えて読了。短編集第二段、っていう説明をシリーズ二作目と勘違い…。人物関係で、やや、んん!?となりつつも何とか読めました。このシリーズの好きなところは、呑気な酒の席で始まった世間話が、思わぬ怖い結末へとつながっていくところ。ちょっと踏み外すと、人間って異常な心理になってしまうのね、とゾっとしない。よかったのは、「招かれざる死者」と「スプリットイメージ」特に後者は一夏ものっぽい雰囲気もあり、グロテスクでよかった。

2015/04/17

星落秋風五丈原

表題作他全5編を収録した匠千暁シリーズ最新短篇集。ほろ苦い青春を描いた本格ミステリ。クラスメイトの朝比奈に頼まれたウサコの顔を立てて、有馬の家で開かれるパーティに出かけたタカチ。ところが有馬がとんでもない勘違い男で、タカチに的外れのアプローチをしてくるので、すっかりうんざりしたタカチはさっさと帰ろうとする。

2004/01/16

深青

昔、読んだことがあるので再読!タックシリーズの短編集。それぞれのお話の時系列がバラバラなんで、これだけ読んでも楽しめると思う。どれも良かったけれど、スプリット・イメージが一番好きかも。

2015/04/20

感想・レビューをもっと見る