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Fake

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作家
五十嵐貴久
出版社
幻冬舎
発売日
2004-09-01
ISBN
9784344006799
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Fake / 感想・レビュー

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☆ゆう☆

お借り本。厚さに若干の不安を抱えながら読み始めたが、心配無用だった。スリルあり、笑いあり、ちょっとほっこり。とてもエンターテイメントな一冊だった。10億円を懸けた騙し合い。ハラハラの展開で、先が気になって仕方がない♪完全に騙された。意外などんでん返しとFakeの仕掛けがわかったとき、なんだかほっとした。個人的には、宮本さんがちょっと不憫だったけれど…(><)あんなにドキドキしたのに、読み終わった今は、爽やかで、温かい気持ちにすらなる。個性派揃いの登場人物も味のある良いキャラばかり。読んでいて楽しかった。

2012/09/24

そのぼん

スピード感のある話で、なかなか楽しめました。個人の調査事務所をしている男のもとに受験の不正の依頼が舞い込み、そこからどんどんストーリーが展開していきました。最後まで読んでみてタイトルの意味もわ解って面白かったです。

2013/08/19

湖球

久しぶりの五十嵐作品。序盤のカンニング失敗からポーカー戦での報復へとスリリングな展開がスピード感を持って続く。特にポーカー戦の描写は圧巻、次のカードを切り出すまでの瞬時の計算、駆け引き、会話に陽動作戦、そして相手の微妙な変化、緊張時の癖などを察知してフェイクがフェイクを作る心理戦。完全に負けたと思わせたその先には・・・この場面は完全に予想外。ただ残念なのがそのトリックか。知って残念と思うか各自の推理に委ねるか。

2017/01/09

まるるこ

こんなにも分厚い本なのに、テンポよく読めて面白かった。スティングは、大好きな映画の一つ。最後のンどんでん返しが小気味よくて、ドキドキハラハラする内容なのに、後味もよい・・・まさに、その小説版。 多分最後は、がつんとすっきりしたどんでん返しが待ってると信じて読み進めていましたが、ポーカーの場面は、胃が痛くなるような、緊迫感で、私にはギャンブルは絶対無理!と、思いました。 主人公の宮本さんと加奈ちゃんの行く末や、西村親子のその後が気になりますね~ 楽しい読書でした。

2018/03/11

わった

とんでもない本でした。陥れられた元興信所職員が大がかりな復讐を計画する。最初っから最後までずーっとハラハラ、そのラストも意外すぎるものでした。あまりにハラハラしすぎて、後ろから読もうかと思ったくらい。楽しませて頂きました。凄すぎて言葉がでない。合間合間の恋心が素敵でした。

2015/10/13

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