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音の細道

音の細道

音の細道

作家
群ようこ
出版社
幻冬舎
発売日
2005-06-01
ISBN
9784344007918
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音の細道 / 感想・レビュー

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あつひめ

エッセイは、小説ではわからない作家さんの趣味や暮らしぶりを覗く事ができるから大好き!!小唄を習っていらっしゃったとは・・・なんか、いいですね~。作品の中にその日本の伝統芸能の洒落みたいなものが新たなスパイスとなって登場しそう。音って人によって快・不快いろいろだけど・・・。昔は良く耳にした豆腐屋さんのラッパの音・・・いつの間に消えていったんだろうなぁ~・・・とふーっとタメ息をつきながら読んだ。

2010/09/05

高橋 (犬塚)裕道

星3.5。群ようこの音や音楽に纏わるあれやこれや。中々楽しかった。最後の二話が特に好き。猫に限らず犬でも我が子でも可愛いものを抱くと歌いたくなる物だと私は思う。

2018/01/14

hanagon44

『世界は「こぶし」つながり』が一番面白かった。飼いネコの好きな曲がグレゴリオ聖歌,モーツァルトの交響曲,涙そうそうというのも面白いと思った。でも,飼い主が飼いネコにたいして作る「ネコバカの歌」のうすら寒さは,自分を卑下してるようでどこか披露したいという気持ちが透けて見えるほど長々と引用されていて,引いてしまった。こんなもんで文字数稼いで中身薄いと穿った見方もできてしまうので,なんだか幻滅してしまった。家族の音楽がらみの話も読んでいて嫌な気持ちになり,全体的にも楽しさより残念さが上回った作品でした。

2015/09/30

ジャム

久々に群さんのエッセイを読んだらしばらく続けて読みたくなり、そんなところに図書館の返却本のコーナーで巡り会った。邦楽にあまり興味がないので、三味線や小唄の話ばかりだったらどうしようかと思ったものの、バラエティに富んだ内容で楽しめた。ただ、ネコの歌は歌詞全部載せなくても……と思う。

2017/04/24

cafe_love

平井堅を聴くんだ!と素直な感想。その他にも音に関する話題満載のエッセイ。本日二冊目。楽しめた。

2019/08/16

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