KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

依存 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書)

依存 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書)

依存 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書)

作家
西澤保彦
出版社
幻冬舎
発売日
2001-11-01
ISBN
9784344009042
amazonで購入する

依存 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Yuna Ioki☆

1172-375-29 ☆レッツニシザワ☆No.6 タック&タカチシリーズ第六弾。前作より数段重くなってきたが先が楽しみなシリーズになってきた。今回は殆どの部分がウサコ視点で描かれる。タックが地味なのはこういう過去があったからなのかもしれない。ウサコには可哀想だが、過去を解き明かすことによってタック&タカチの絆が深まる展開に目が離せない。ボアンの二人に対する陰ながらのサポートも期待。

2015/09/13

ホームズ

シリーズが一区切りかな。タックの過去とタカチ、ウサコとの関係がいい感じです。

2006/01/08

Jimmy

記憶ではラストのバトル以外はストーカー談義であまり展開しない単調な作品だという印象でしたが、再読し反省。こんなにエピソードが読み応えがある間隙を縫ってウサコの内面告白があったりと細かい吐露がまた読ませる読ませる。ラストはもう日本ミステリ史上のレジェンド級かと。何度読み返しても胸が熱くなる、のは私だけでしょうか。

2022/01/30

ジュンジュン

帯にいわく、シリーズ最高傑作。他でちょくちょくこの事件がターニングポイントとして語られていたので、かなり期待していたけど…終わり方も含めて完成度に不満。

2017/01/06

ふじさん

タイトル通り、450頁の中に様々な「依存」の形を書いた作品。ウサコの軽妙な一人称によって、見た目ほど厚さは感じない。派手な殺人事件も起こらずミステリとして見ると小粒な印象ながら、「匠千暁シリーズ」としては大きな意味を持つ一冊だった。出版レーベルも固定されず、時系列も入り乱れているだけに比較的どこから読んでも楽しめるシリーズではあるものの、本作に関してはある程度既刊を読んでから手を出した方が良いと断言できる。自分は何作か間を飛ばして読んでしまったので、少し損をしたような読後感があった。いずれ再読したい。

2010/08/20

感想・レビューをもっと見る