KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

火の粉 (幻冬舎スタンダード)

火の粉 (幻冬舎スタンダード)

火の粉 (幻冬舎スタンダード)

作家
雫井脩介
出版社
幻冬舎
発売日
2003-07-01
ISBN
9784344009097
amazonで購入する

火の粉 (幻冬舎スタンダード) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

もぺっと

『望み』に続いて、いやそれ以上にのめり込む一冊だった。無罪を言い渡した被告人が、ある日元裁判官の自宅の隣に引っ越してきた。どんな形で火の粉が飛んでくるのか、武内はやったのかやらないのか?雪見同様、惑わされたり確信が持てたり・・・。ミステリーであり、サスペンスであり、読書の醍醐味を味わった。罪を犯す動機はいろいろあるが、このような人物像を作り上げた作者の力量に唸ってしまった。それにしても雪見、義母はなかなか見どころがあるが、俊郎はどこまで鈍いんだか。

2016/11/29

nori

Pinanood lang ang teleserye. Maliban sa wakas ng storya, nakiramdaman ko ang thrilling na progreso. Pero hindi ko naintindihan ang karakter ng psychopath na si 武内. Seguro may binabangit ang detalye tungkol dyan sa nobela.

ピンクのヤドン@どわすれ

☆5【小説】【あらすじ】一家三人殺人事件の被告・武内。裁判官の梶間勲は冤罪の可能性があるとし『無罪』と判決を出す。二年後、偶然武内が梶間の隣の家に越してきた。家庭内の問題を手助けしてくれる武内と家族ぐるみの付き合いをするようになった梶間一家だが、家庭内は徐々に不穏な空気に飲み込まれていく…。【感想】面白かった。雪見がしっかりしていて良かった。家庭が少しずつ壊れていく様子が生々しかった。

2021/09/26

zousan

ほぼ丸一日で一気読み。こんな人間がいるのかと思うが、人と関わって生きていく中ではあり得ないことではないかもしれない。

2018/06/17

makimaki

火の粉が降りかかり炎上。人の裏側、武内の裏側に気づけなかった。最初は小さな火の粉だったかもしれないが…いろいろなところに飛び火し、気づいた時には後戻りできないことに。ありそうで怖い。

2017/11/03

感想・レビューをもっと見る