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背の眼 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書)

背の眼 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書)

背の眼 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書)

作家
道尾秀介
出版社
幻冬舎
発売日
2006-01-01
ISBN
9784344009233
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背の眼 (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書) / 感想・レビュー

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とも

★★★一般書評では、前半のだらだらに対して後半は・・・とあるのが多い中、わたしとしてはホラー色をきっちりと書き込んだ前半に対して、後半は無理につじつまを合わせにいった犯人当て小説になってしまっておりがっかり。前評判がいい作品だっただけに、久しぶりに読んだがっかりした一作。

2015/06/27

秋製 

読友さんのつぶより。道尾さん、3作目。 面白かった!グイグイと話に引き込まれ、気が付くと一気読みしてました。 作家の道尾は気ままな旅行先で、不可解な体験をし急ぎ帰郷してしまう。十年来連絡を取っていなかった友人の吉備を訪ね、その恐怖体験の解明を依頼する。助手の北見と三人でその場所に調査に赴き、そも恐怖現象を、恐ろしく哀しい事件の全容を追っていく。最後の最後に、残った謎が解け、吉備の渇望する物も見つかり、読量感が一気にホンワカと柔らかくなったのも気に入った事でした。

2013/09/24

ロッシーニ@めざせ正社員

タイトルやあらすじなどから、おどろおどろしい展開を想像していましたが、実は案外切ない話だったんですね。機会があれば「骸の爪」も読んでみようと思います。

2012/10/03

よっぴ

ミステリ、奇譚、真備シリーズ第1弾、強烈などんでん返しで有名な作者のデビュー作。。登場人物は、探偵役の霊現象を探求する真備 美人のアシスタント、そして作者と同名の作家、道尾秀介。そしてホラーサスペンス独自の雰囲気も漂う展開で、どうミステリと結びつくのか?何とも贅沢な設定です。デビュー作では作者の色々な思いがこめられて書かれるのを実感します。さて、超常現象は存在するのか?はたまた全て仕組まれた道理なのか?作者得意の叙述トリックは炸裂するのか?楽しんでください。

2017/04/18

KAZUNARI

道尾さん、これがデビュー作とは凄すぎます・・作家・道尾の旅を楽しく読んでるような出だしに始まり、やがて、子供を巻き込む酷い事件、謎の「背の眼」現象・・・と一体、どう落ち着くのか!?ドキドキする作品ですっごく面白かったです!皆さん、言われてますが、真備の語り口調はやっぱり京極堂を思い出させる。最後の怒涛の真相解明シーンもしかり。だけど、最後は道尾さんらしい温かなものになっていて・・

2014/04/15

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