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骸の爪 (GENTOSHA NOVELS)

骸の爪 (GENTOSHA NOVELS)

骸の爪 (GENTOSHA NOVELS)

作家
道尾秀介
出版社
幻冬舎
発売日
2008-10-01
ISBN
9784344009318
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骸の爪 (GENTOSHA NOVELS) / 感想・レビュー

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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

ちょっとしたトラブルから滋賀県の仏所・瑞祥房に泊ることになったホラー作家の道尾。案内された部屋は未完成の仏像が置かれた部屋でした。夜更けに工房のどこかにカメラを置き忘れたことに気づき探しに行きますが、そこで眼にしたのは・・。シリーズ第2弾。いくらありがたいものとはいえ未完成の仏像が置かれた部屋に泊るのはそれだけでちょっと怖い。今回の一連の事件はちょっとした悪戯心がきっかけで起きてしまいました。そこに悪意がなかっただけにこの結末はホロ苦いものでした。仏像に関する蘊蓄はいい勉強になりました。★★★★

2010/09/04

三和 良平

情報量が少ないわりに、どんでん返しが多くて騙されないように神経使ったので読みくたびれた、結局はいっぱい騙されてしまったが。仏像の額からの血の説明はすごく長かった阪神淡路大震災までつながるんだもの。道尾さんの作品にしてはチョットて感じかな。

2014/09/09

さこ@灯れ松明の火

前作より霊は絡んでいないので真備にとっては残念だったろう。けど一気に読める読みやすさは増した。今回はほとんどの人が心に影を持ち成長してしまっている。仕方ないと思いつつも、哀れでしょうがない

2009/09/13

ソラ

〇面白かったことには面白かったのだが、特に印象に残るという部分やキャラもなく、悪く言うとまとまりすぎなのかなと思う。 〇登録するのは初めてだが数年前にも読んだことがあったのだけれど、面白かったはずだけれどどんな話か覚えてないという感じだったのが、再読してそういう感想を持ってた理由が分かった。

2022/10/29

ayaketi

思いがけず、久々の真備さんだった。あちらもこちらも怪しい人だらけだったので、まったくノーマークな所がきて驚く。仕掛け的な所が少々凝りすぎのような気もしたが、展開が面白くてどんどん進めた。

2014/02/01

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