花と流れ星 (GENTOSHA NOVELS)
花と流れ星 (GENTOSHA NOVELS) / 感想・レビュー
とも
★★✩真備シリーズ第三弾。ホラーミステリーチックな導入は全シリーズ同様だが、ハッピーエンドに締める全五編構成。とはいえ、どれもが道尾独特の暗いパンチも効いておらず、それが短編故に内容が浅いためか、読後感もない残念な一冊。
2015/11/09
ダージリン
真備シリーズの連作短編集。凛目線の話と道尾目線の話では、テイストが違ってて面白いです。真備目線の話も読んでみたいな~。
2012/05/30
ティンカーベル
大好きな道尾さんの作品。「背の眼」「骸の爪」に続くシリーズ。メインキャスターが頭の中でキャラクタライズされているので、何となく懐かしの我が家に帰ってきた感じ。どれもさらっと読めるが、じわっとくる。次も、期待です。
2012/03/18
ベルガモット
真備シリーズの短編集。なんといっても「流れ星のつくり方」が素晴らしかった。凝縮された、短編ならではの輝き。全体的に、長編のようなホラー色は薄く、かといってミステリ色も薄いけれど、身近な人の死が底辺に据えられていてジーンとくることが多かったです。お彼岸の頃に読めばもっと良かったかも。
2011/10/05
aquamarine
真備シリーズの短編集。流れ星の作り方、花と氷は特に心に残りました。美しいけれど悲しかった。日常の小さな出来事の裏にある想い。今回は北見視点が多かったのが印象的です。まだ真備も北見も心の平穏を取り戻すところまではいけないのですね。シリーズが続いて、優しい彼らが落ち着くところまで見届けられたらいいなと思います。
2012/04/14
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