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私一人

私一人

私一人

作家
大竹しのぶ
出版社
幻冬舎
発売日
2006-01-01
ISBN
9784344010406
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私一人 / 感想・レビュー

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あつひめ

大竹しのぶさんを知ったのは「野麦峠」の映画でした。映画上の姿が印象的で初めて大竹しのぶという一人の人間を知った気がします。もしかしたら女優として見る時には今回知ってしまった様々なことが邪魔になってしまう可能性も無きにしも非ず。ただ、女であり母であり・・・。妻という役は降板で来ても、女や母と言う役からは死ぬまで降板できないと言うことも印象付けられた。テレビでいつも笑っていても家庭の中は一般人と同じように哀しみはあるんだ・・・当たり前かもしれないけど。日常の様々なことも女優としての栄養にしているのかな?

2012/11/10

しーふぉ

私一人というタイトルですが、子供たちや別れたさんまさんや野田秀樹さんとも良い関係を築いていて一人ではない。離婚会見の日のいつか君は帰って来るという言葉が印象的。復縁の予言っぽい。

2022/12/11

yogi

テレビドラマ好きで映画好きな私は大竹しのぶさんが大好き。最初の結婚の時も小さいながらなんだか胸モンモン。さんまさんと結婚した時も若い私はさんま馬鹿野郎とジェラシーするが嫌いになることできずに勝手に自分の中で分けて考えてたが今回本を手にし読み私のあたまのなかでストーリーをまたまた勝手に作ってしまいましたら明石家さんがヒーローに感じた。野田秀樹さんは今私がとっても好きな演出家残念ながらなかなか観れないですが本は読ませて頂いていて単純に面白いと言ってしまいますが野田秀樹さんの作品が大好きなので大竹しのぶさんとは

2014/10/12

Sansan Nag

ドラマ「それでも生きていく」の迫真迫る演技を見て、より大竹さんの事を知りたくなって手に取った本。俳優さんが役を演じるというより、その役を生きるという表現がしっくり来た。たとえ物語の世界の架空の人物だとしても、たとえほんの僅かな時間であったとしても、そこに生命を吹き込んで自分がなりきるというのはすごいことだと思う。また、大竹さんの人生そのものがドラマチックで、人間としても魅力的だなと思う。さんまさんとは夫婦としては上手く行かなくても、お互いに尊敬し合っていて素敵な関係だなと思った。

2024/05/06

まーちん

言葉の端々から家族への愛を感じる。それにしても娘・いまるちゃんの自由でストレートな感じ、いいな(笑)もちろん周りの人がいてこそなんだけど、結局人は良い意味で一人なんだなぁ。

2011/08/25

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