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悪魔の種子

悪魔の種子

悪魔の種子

作家
内田康夫
出版社
幻冬舎
発売日
2005-11-01
ISBN
9784344010666
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悪魔の種子 / 感想・レビュー

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あつひめ

テレビで観たなぁ…と思いながら読み進める。離れて起きた事件を結びつけて考えられるのが浅見さん。組織のような縦割り脳みそでないからかも。品種改良や、遺伝子組み換えは、賛否両論。神の領域にメスをいれるような気がしてしまうけど、その結果が今の日本の農業に反映しているのかもしれない。それにしても、毎回様々な事件を解決する浅見さん。その元を作っている内田さんの知識の幅と深さに驚かされるばかり。イネの話ばかり読んでいたら…美味しいご飯が食べたくなりました。北海道のお米も昔に比べてものすごく美味しくなりました。

2014/11/23

ミーママ

図書館の本。 内田作品は独身の頃 父が好きだったこともあって借りて読んでいた❗ 結婚してからは読書はほとんどしなかった。 今は亡き内田氏と父を思い出しながら読んだ。 内田氏の知識の深さに驚きです! 2018-66

2018/07/26

ちょん

内田さん初読み。浅見光彦シリーズですね。テレビではちょくちょく拝見しておりました。遺伝子組み換えという技術に纏わる件で、殺人がおこりお坊ちゃまが解決に奔走してます。難しい解説が少し多くて困りましたが、日本が抱える農業問題などもよくわかり興味深く読めました。

2012/05/06

KEI

秋田県の西馬音内の祭りの最中に「彦三頭巾」を被って殺された事件と霞ヶ浦で殺された二つの事件は「花粉症緩和米」という遺伝子組み換え技術により出来た米を巡っていることを突き止めていく浅見探偵。 解説的な文章が多いが、一般市民が知らない間にこんな事もありうるのかな? と、思う農業政策の問題を提起された感がある。

2012/04/20

ガラシャ

浅見光彦が秋田、新潟、茨城をまたにかけ二つの殺人事件を推理していくお話です。今回の題材にされた稲の品種改良や遺伝子組み換えなど作者の日本の農業問題に対する考えもかいまみれた気がします。

2010/10/30

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