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ぶらんでぃっしゅ?

ぶらんでぃっしゅ?

ぶらんでぃっしゅ?

作家
清涼院流水
出版社
幻冬舎
発売日
2005-11-01
ISBN
9784344010703
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ぶらんでぃっしゅ? / 感想・レビュー

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雪紫

「ぶらんでぃっしゅ?」謎のコトバに支配された常盤ナイトの人生物語。コトバ遊びに彩られた中で(野村證券とか良く思い付けたな)、読み終えると不思議と感動してしまう(あとがき効果もあるかな?)。森さん達も加わるとは、なんて豪華な・・・。全部読んで著者近影を見るとニヤリとしてしまう(この息子さん、今は中学生か)。

2019/05/12

サト

「ぶらんでいっしゅ?」という言葉にまつわる言葉遊びに徹底した本。ただの言葉遊び? いいえ、文SHOWです。行がページを跨がず、列も揃っている流水大説の中でも特に面白い。こじつけな言葉遊びにドン引きすることもあれば、笑い転げそうになるのもあったり、微笑ましいものもあったり。胎児から始まった一人の一生を経験できる充実した読後感だった。コズミック・ジョーカー以来個人的にヒットがなかった流水大説の中では間違いなく傑作。ただ、トーナメントのくだりは彩紋家上巻のようで冗長だった。折り返しの著者近影は一見の価値あり

2011/05/25

ようよう

例によって奇書といっても差し支えないが、その特殊な内容はさておき、自分史として驚くほど素朴なログ。言葉に取り憑かれた彼は幸せなのだろう。ミステリー要素も含め隠れた傑作と思うが、人に薦められるような本ではない、愛嬌本。

2024/04/01

ニョンブーチョッパー

2011/08/26

San fairy Ann

相変わらず文体はださくて、たとえば楽しい時間が流れた描写として「〜でたのしいときを過ごした」なんてさぶいところがあって、読んでて恥ずかしくなったりもするんだけれども、なんだか気になって読んでしまう流水大説である あのぶらんでぃっしゅトーナメントとかさぶすぎて鳥肌もんだったし でもぶらんでぃっしゅをめぐる遡行は結構新鮮なおどろきがあったし、二重の人格の相互作用とか結構複雑なことやってておもしろかった ネタをアタマに入れた上で(我慢して)もっかい読む。。ことはまぁないか

2013/04/30

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