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し

作家
原田宗典
出版社
幻冬舎
発売日
2006-03-01
ISBN
9784344011267
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し / 感想・レビュー

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シナモン

図書館本。「歯」「師」「詩」「死」…「し」に纏わるエッセイ集。「人間の挙動も詩になると舞踏になると思う」なるほど。飼っている柴犬の排泄の様子には笑った。そしてお父様の心臓手術の際に書かれた「けれど そのひは やってくる…」で始まる詩に涙が。面白いものから深いものまで読み応えありました。当たり前だけど、時折出てくる妹さんはマハさんなんだな~、そういえば文章の感じがちょっと似てるかも?と思うと別の感慨もありました。

2020/04/08

けんとまん1007

何とも言えない味わい。し・・・そうかあ~、そうきましたか。確かに、こんな風な組み立てにすると、世界も広がるなあ~。

2018/06/22

Marie

表紙を見て興味を惹かれ、手に取ってみた。 「し」にまつわるエッセイ集でした。 涙あり、笑いありでとても面白かった。 読みやすいし、勉強になる部分や考えさせられる深い部分もあります。 最後の章はほんっとにおバカな話で終わってるので、読後もスッキリ! ★5

2010/01/26

Yoko Oishi

実は「し」は平仮名一文字で最も多くの意味を持つらしい。子、師、詩、歯…と様々な「し」について、原田宗典ならではのゆるゆるエピソード満載で綴れた一冊。かなり脱力。

2013/06/08

おし

久しぶりの原田さん。最後はたっぷり笑わせてもらいました。「字通」が欲しくなる本。

2013/02/05

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