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夜の果物、金の菓子

夜の果物、金の菓子

夜の果物、金の菓子

作家
山川健一
出版社
幻冬舎
発売日
2006-03-01
ISBN
9784344011373
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夜の果物、金の菓子 / 感想・レビュー

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夜猫

結花と紺野さんの関係がなんか良いなぁと思う。紺野さんそこで退場するのかぁ、と驚いた。長野も最後で死んじゃうし。いまいち主人公が誰かというのがわからない小説だった。

2015/06/10

qtu

とても、風俗や金融のことに細かく(詳細が正確であったかは、フィクションであるし、不勉強のためわかりません)つい最近の問題のように、身近な場面がたくさんあり、ひきつけられる。銀座で格上なのは何丁目、とりわけ何通り、老舗ビル、とか、興味深く読み進めた。今野と高階と長野が、ときどきどれが誰だかわからなくなった。フェレットのくだりは必要だったのかよくわからない。忘れた頃に、でてきた。逆に、それだけ夢中になったということか。

2015/06/08

ふうか

銀座を舞台に 急速に発展した IT業界をからめて  社会の裏側をえぐりとって見せる作品だった。 つい最近、大手銀行の 暴力団への融資が表沙汰になったことを 思うとき おそらく そこへ至るには 命をかけた人がいたのではないかとさえ思われるほどリアルだった。 これから 社会へ羽ばたこうとする人には 暗い作品かもしれないが 銀座の夜の華やかさがせめてもの救いか…

2013/12/08

リカーズ

経済界の裏を、銀座の夜をからめて描いた作品。あれこれ考えず、書いてある順に素直に受け入れていけば読みやすい。ラブストーリーを軸に、後半はサスペンスの要素が強くなってくる。愛だ恋だのくだりも、受け入れやすい表現で、きれいにまとめている。企業、経済のお話だが、理解するのが難しいような、専門的なことが何一つでてこなかった。一般レベルに落として書いたのだとすれば、なかなかのエンターテイメントだ。

2006/06/20

HIMEば~ば

夜の果物金の菓子とてもいい言葉だと思った。

2021/04/13

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