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バレエ漬け

バレエ漬け

バレエ漬け

作家
草刈民代
出版社
幻冬舎
発売日
2006-03-01
ISBN
9784344011427
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バレエ漬け / 感想・レビュー

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G-dark

バレエが全てで当たり前という生活を送ってきたから、「なぜバレエを始めたのか」と質問されても答えられなかった。踊りたいという衝動は、本能のようなものではないだろうか。という文が印象的なエッセイ。もっともっと踊りたい。稽古をしていてもエネルギーを持て余して、踊りに対する欲求をどこにぶつけて良いか分からないほど、エネルギーがわいてくる。これは、歌手、俳優、画家、作家といった、様々な分野で活躍する人たちに共通することかもしれません。歌わずにいられない、演じずにいられない、描かずにいられない、書かずにいられない。

2019/05/18

峰山烽火

草刈さんの舞台(映像を含めて)はほとんど拝見したことがなかったのだけど、この本を読んで「こんなすばらしいダンサーが日本にもいるんだ」と思った。劣等感をうまく成長の糧に変えた人という印象を受けた。踊ることに対して非常にストイックで憧れる。そして幼いころのエピソード、特に「忘れ物」「ぱなし」には親近感を抱いた。「結婚して何年も経つのに子どもがいないと不幸せで、離婚することになるとでもいうのかい」……この辺りは読者もずっと疑問で、結婚していないことや子どもがいないことを、→続

2014/09/06

はる

6年前に書かれたものなので、状況がかわっていたりすると思いますが(ご本人もバレエは引退されましたし・・・)あまり古さを感じることなく楽しめました。内容も文体も飾らない感じで好感がもてました。^^

2012/12/17

つたじゅん

年中の娘がバレエを習いはじめたので、日本人バレリーナの自伝として見つけて読みました。映画もステキだったな。そういえば監督と結婚してた。ストイックで破天荒でバレエしか知らない人生と自ら言いきれるなんて、やっぱりしあわせだろうな。

2013/05/18

tanico

かっこいい、ストイックな潔い女性だなぁ。自分の偏った所を認めた上でその偏りが自分の真ん中にあるものだ、っていうところに感動した。踊りに対する情熱、愛情も熱い。夫婦愛も垣間見え面白く読んだ。

2016/01/27

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