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愛の流刑地 上

愛の流刑地 上

愛の流刑地 上

作家
渡辺淳一
出版社
幻冬舎
発売日
2006-05-01
ISBN
9784344011656
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愛の流刑地 上 / 感想・レビュー

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ぶんぶん

【再読】また、やってしまった。 気づかずに、上巻まるまる読んでしまった・・・読んだことを知って下巻も読むのか。 感想は初読の時書いているしな、こういう官能はいっぱい読むから何が何やら判らなくなってしまう。 不倫の話である、55歳と36歳の恋、いかに性に不慣れとは言えおかしいだろう。 性に未熟な女性が徐々に花開いて淫乱に近い醜態を繰り広げる。 子供もいる冬香がこれまでのめり込むとは、男性の身勝手な書き方でしかないと思う。 下巻も続けて読むしかない。

2023/05/07

ぶんぶん

【図書館】何かないかと図書館を物色したら、ここに行き着いた。 渡辺淳一のベストセラーだから暇つぶしにちょうどいいと借りて来た。 のっけから、中年作家の不倫が題材と食養気味。 案の定、あの手この手の逢引三昧。 官能小説なのか、純愛小説なのか。 しかも、相手は人妻三十六歳、決して若くは無い。 妻が悪いのか、そうさせる夫が悪いのか、先ず悪いのは作家である。 離婚もしないで奥さんと別居、何もしないで不倫かぁ。 良い御身分だな、上巻の終わりで離婚が成立するが、別に関係ないか。 下巻でこの関係がどうなるか・・・

2021/09/24

還暦院erk

図書館本。トヨサキ社長がけちょんけちょんに評している作品ということで逆に興味を引かれて手に取った。まぁ、この種の小説自体は有りだろう。でも、天下の日本経済新聞朝刊最終面「文化欄」に毎日載ってて未成年含む一般家庭の購読者が目にしていたというのは…文化的にどうかなぁ、と正直思った。本書は「こういうのを読みたい成人限定」の媒体向けだよと。ヒロイン、生活感無さ過ぎ。逆に自分の「ワンオペ複数子育て期」の内職だのPTAだのお稽古事世話役だので忙殺されてた日々を詳しく思い出してしまった。不倫は皆無でも幸せだったぞ!

2022/09/14

うろん

ベストセラーだと言うのでとりあえず手を出してみた。

黒うさ

ドロドロした愛欲の話を読みたくて手に取った。 しかし、中年男性の夢?が詰まった不倫のお話…セックスの仕方も案外あっさりしていてあまりいやらしくない。官能小説にならないように控えているのか… 個人的にはもっと隠微で、いやらしいほうが好み。ヒロインの人妻が男に都合の良い風に描かれすぎではないか?実は旦那さんとも普通に情事があったりしたほうが悪女っぽくて面白いのに。

2014/11/07

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