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恋いちもんめ

恋いちもんめ

恋いちもんめ

作家
宇江佐真理
出版社
幻冬舎
発売日
2006-09-01
ISBN
9784344012332
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恋いちもんめ / 感想・レビュー

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さなごん

最後よかった。おふじ、引っ掻き回しすぎ。

2015/12/30

さわこ

たまには時代物を。安定のおもしろさだったが、優柔不断な栄蔵を好きになれず、始終やきもきしていた。お初は、年のわりにすごくしっかりしていて、好感が持てるんだけど。女性のほうが肝が座っているのかな。わたしは恋愛はじっくり進めるタイプなので、栄蔵とお初が出会ってすぐにひかれあっていくところもピンと来なかった。昔はお見合いも多かったし、こんなものなのかなぁ…。★★★☆☆

2015/09/13

山内正

この間栄蔵が金持って来たよ  それであの店の婿になるのかって 強がりはいけねえお初ちゃん  店に栄蔵が来た、桜が散って大川に繋がって流れてて花筏って言うそうだ 取り戻すにはどうしたらいいのよ おふじちゃんは平気で割込んで振り向かせようと必死だ 政吉の祝言紋付でいいのよ 栄蔵お前青物屋諦めたのかえ 茣蓙広げても笑わねえさ  軒先に暖簾が八百清と 一本一文 値札が お初の目が涙で曇り 半纏の背に 清の一文字が、こちらをむいて笑ってる 大根一本下さいな

2022/11/06

annyo

時代小説。勝気でまじめな娘お初と、栄蔵の清々しい初恋物語。運命のいたずらで一筋縄ではいかず、お初の初々しい恋心がとても切ない。お初の父、源蔵がいいなぁ。

2010/12/22

てまり

栄蔵のちょっと頼りない純朴さもいいけど、一番の役者はお初の父親・源蔵。ひょうひょうとして侮れない親父だった。

2006/11/26

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