中田英寿誇り
中田英寿誇り / 感想・レビュー
車寅次郎
中田英寿ドイツW杯時のドキュメント、引退の真実。中田の人物像がよくわかる、頑なに自分を貫き周りと迎合することはない男。孤独の苦しみとか、自分を貫く辛さがあったんだなとしみじみ感じた。けれど本当はきっと、優しくて人懐っこい人なんじゃないかなと思ってしまった。今の日本代表に彼がいたらとついつい思ってしまう選手はやはりこの人以外はいない。ちょいちょい著者がジーコの采配に疑問を呈し、ジーコ批判の水を向けるが決して、それには乗らないところがおもしろかった。中田は今の前園を見てどう思うのだろうか、それも知りたい(笑)
2014/08/25
いずもん
忘れてたのか、気にしてなかったのか、新鮮に読めたが偏った見方ではある。でも常に戦っていたのはよくわかった。
2014/11/19
たなかか
ドイツワールドカップ ブラジル戦を思い出す。もう少し中田にレベルを下げて伝える能力があれば…と思うがそうであれば、あそこまでのレベルに慣れないとも思う。チームとの出逢いの運にはめぐまれてないなぁ
2013/06/30
KK
中田英寿の生きる姿がかっこいい。人によってはわがままに見えるかもしれない。自分が対峙したら避けたいかと思うかもしれない。 それでも、中田自身の考えや発せられる言葉をこの本で読みながら、自分自身の生き方を貫く姿にハッとさせられる。 ただ、それでも「イメージを共有できるか否か」はチームで仕事をする上で欠かせない。 その後旅に出続けた中田の姿をこれからも追いかけてみたいと思う本でした。
2012/11/03
Change Expert
中田氏の孤独が強く伝わってくる。それでも人は他者とビジョンを共有したい『つながり」たいと思うことも良くわかる。
2011/07/29
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