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収穫祭

収穫祭

収穫祭

作家
西澤保彦
出版社
幻冬舎
発売日
2007-07-01
ISBN
9784344013483
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収穫祭 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

エロ有りの大量殺人モノ。1章の終わりに感じる???がその後に解き明かされていく。それにしても行動動機を含め無茶苦茶な人物が多すぎる。

2016/01/29

PSV

死にまくりの殺しまくり。残酷劇場。こんなに殺していいのか、ってくらい殺すけど、もっとやりすぎってくらいやってくれても良かった。エロ描写を減らしてでも殺しの描写に力を入れるべきだ。所詮はフィクション、机上のことなのだから、倫理だとか常識だとか、そんなもんはぶち壊して、もっともとお、殺して殺して殺しまくってもよかった。でも、これだけ振り切れると、帰って逆に清々しい。  ★★★★☆

2012/06/13

紅はこべ

2段組の大長編だが、文章が達者なので苦もなくスラスラ。思ったより速く読めた。エログロミステリ。でも伏線の張り方はきれいだし、ミステリとしてはちゃんとしている。ただ犯人がこんな大量殺人を、さしたる抵抗も受けず、あっさり完遂できたことへの疑問は残るが。被害者の油断と不意打ちということで納得しよう。

2008/08/30

ゆう

図書館本。首尾木村の住民が虐殺され、生き残ったのは子供3人と教師1人。久しぶりに読んだ西澤さんはなかなかのエログロ(笑)読んでて語り手がこんなに信用できないって久しぶりだわ。冒頭から疑惑の目で読み進めたら思いもよらない結末が待っていた。収穫祭ってそういう意味か!

2017/10/24

yumimiy

この本のいいところは装丁のみ、すべて作物で描かれている。イタリア・ミラノ出身の画家Giuseppe Arcimboldo、ユニークで寓意的な肖像画が印象的。本書は原稿枚数1944枚の書下ろしで1P二段構えの605P、かなり重い。これで面白ければ文句はないが、今まで読んだ本のワースト3に入る。作者は高知県生まれ、物語の舞台も高知県なのか土佐弁っぽい。さて、内容だが…酷いの一言。エロもグロも好きだが構成がメチャクチャだから全てが不発。ひたすらやっちゃえ、殺しちゃえと30人以上死ぬ。これが過疎地の収穫祭だってさ

2021/06/24

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