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エスピオナージ

エスピオナージ

エスピオナージ

作家
麻生幾
出版社
幻冬舎
発売日
2007-08-01
ISBN
9784344013667
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エスピオナージ / 感想・レビュー

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やじかな

ずっと積み本でしたが、ようやく…(笑) 公安モノ、しかも外事の話って嫌いじゃないけど、専門用語も多いし尾行のフォーメーションとか、様々な諜報活動の状況は、なかなか簡単には想像出来ないから、難しい…ぜひ、映像化してほしい(笑) そして、続きがありそうな終わり方とも思えるのですが、これはこれで終わりなのかなぁ。 第二章以降はスピード感もあって、一気に読んでしまいました。 好き嫌いはあるとは思いますが、私は面白く読めました。

2022/02/23

ケイ

結局、公安は勝ったのか負けたのか。描かれる公安の人々のプロ意識がすごい。今のロシアや北朝鮮の政局を考えると、公安の人々はさぞいそがしいのだろうなと思う。

2012/05/14

ゆずこまめ

過酷な現場…淡々とした描写に緊張感とリアリティを感じました。仕事にすべて捧げるプロ意識がすさまじい。最後ちょっといい話みたいになってたのがびっくり。

2012/07/11

Ted

'07年8月刊。△公安警察とロシアの間諜との攻防を描いた小説。断片的な見せ場もあり、素材もよいのだがストーリーとしては尻切れトンボで不完全燃焼の感が否めない。冒頭の掴みは、ボガチョンコフ事件の剽窃だろうか。「実在の人物を拉致・殺害し、スパイが本人に成りすます背(はい)乗り」といえば北朝鮮を思い浮かべるが、本家本元はロシアにあるそうだ。あとがきに「詳細なご教示をくださったにもかかわらず、ここでお名前を出すことを憚られる方が余りにも多い」とあるが、内容から推してその1人に佐藤優が入っているような印象を受けた。

2013/12/19

遅筆堂

面白い。小さく無難にまとまるよりも、この乱雑さが緊張感とスピード感を増幅する。魑魅魍魎な世界だ。面白い。

2009/09/17

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