アウトドア般若心経
アウトドア般若心経 / 感想・レビュー
折田楓そっくりおじさん・寺
御存知みうらじゅんが般若心経の一文字一文字を日本全国の看板等から撮影して作った写真集。合間合間にみうらじゅんからのメッセージ(みうら流の訳か?)が挟まる。学者から般若心経の講義を受け、般若心経はジョン・レノンの『イマジン』に似ていると思ったそうで、そういう感じのメッセージである。写真の方は時々妙な看板から拝借している為、クスッとさせられるものもある。みうらじゅんに好感を持っている為、本書にも好印象を持つが、どうしてこういうものって、藤原新也の『メメント・モリ』や加島祥造の『タオ』みたいになるのだろう?。
2016/02/13
とある内科医
空あり。個人的にはみうらさんのお仕事ナンバーワンで、記念碑的作品と捉えている。世界観に引き込まれる。内容については積んである『新装版 マンガ 般若心経入門』へ進む。
2022/04/29
ツバメマン★こち亀読破中
般若心経の文字を一文字ずつ街で見つけては写真に収める…うーむ馬鹿馬鹿しい、これは一読せねば!と手に取りました。「若」の字は「ちゃんこダイニング若」の看板から撮るのは当然として、「耨(のく)」の字などを見つけるのはさぞかし難しかったことだろう。「そもそもは何も無いのに、あると思ってるだけ。」「すべては始まりがあり、終わりがあるだけのこと。」人生とはそのことに気がつく長い旅なのかもしれない…なんて意外にも深く考えさせられたのでした(笑)
2016/02/05
manamuse
受け取った瞬間、そうきたか〜!と唸る。表紙をめくり、おぉ〜!瀬戸内◯聴カラー!さらに金ピカの紙に白い文字!いや〜光って読めね〜笑。早々にこの文字なくね?が登場→薀。その後もいくつかこの文字なくね?が登場。般若波羅蜜多〜子供の頃に親戚の家で誰か唱えてたな〜般若波羅蜜多〜。あとがきが本文だと言っても過言ではない。写真経。
2023/06/27
ふろんた2.0
ふざけた本だと思っていたが、読んでみるとこれも修行の一つだなと思う。写(真)経だしね。般若心経を初めて全文読んだ。
2016/09/17
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