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千本雨傘 (公事宿事件書留帳)

千本雨傘 (公事宿事件書留帳)

千本雨傘 (公事宿事件書留帳)

作家
澤田ふじ子
出版社
幻冬舎
発売日
2008-07-01
ISBN
9784344015418
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千本雨傘 (公事宿事件書留帳) / 感想・レビュー

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☆エンジェルよじ☆

再読だった(笑)

2013/01/09

へたれのけい

八方美人の三方一両損的な物語かと思いきや、意外や意外、毒もある。何冊かは読んでみたいですね。

2014/10/14

kazu@十五夜読書会

文庫購入読了済み(ハードカバーもダブル登録で、共読本に反映させる)公事宿事件書留帳 16.公事宿シリーズ読み進めてマンネリ気味になってきた。 ① 闇の掟 ② 木戸の椿 ③ 拷問蔵 ④ 奈落のみず ⑤ 背中の髑髏 ⑥ ひとでなし ⑦ にたり地蔵 ⑧ 恵比寿町火事 ⑨悪い棺 ⑩ 釈迦の女 ⑪ 無頼の絵師 ⑫ 比丘尼茶碗 ⑬ 雨女 ⑭ 世間の辻 ⑮ 女衒の供養 ⑯ 千本雨傘 ⑰ 遠い椿 ⑱ 奇妙な賽銭 ⑲ 血は欲の色 ⑳ 鴉浄土 

2012/11/17

星落秋風五丈原

異母弟銕蔵が刺されたという衝撃的な事件から始まる表題作。登場人物達は皆多弁だが、それだけ丁寧に思いを伝えようとしているということなのかもしれない。自分の弟を刺した相手なのに極めて理性的で優しい菊太郎がいい。NHKの時代劇で何シーズンがやっていたがもうやらないのだろうか。京の人たちのはんなりした感じが出ていてとてもいいシリーズだったのに。

2013/08/20

左近

田村菊太郎は俳句だけでなく、松葉酒まで造ってるんですねぇ。弟、銕蔵が料理屋の仲居に刺される『千本雨傘』で幕を明ける公事宿シリーズ16作目。骨董狂いの意外な真相を綴った『商売の神様』、御布施を受け取らない『奇妙な僧形』の2つは実際の出来事を基にしているらしい。こういった実話や、一種の貧困ビジネスを描いた『地獄駕籠』など、社会問題を取り入れたり、ところどころに蘊蓄を挟むのは澤田ふじ子の得意技。個人的な意見だが、この作者のもう1つの特徴である「私は訴える!」的なあとがきは、かえってくどい印象を与える気がする。

2012/02/16

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