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武士の尾

武士の尾

武士の尾

作家
森村誠一
出版社
幻冬舎
発売日
2008-11-01
ISBN
9784344015852
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武士の尾 / 感想・レビュー

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ASnowyHeron

忠臣蔵の裏のこんな苦悩の世界も描けるのか。

2023/09/28

BIN

高田郡兵衛を中心に描いた忠臣蔵サイドストーリー。本編とは少し違う生き方で、脱盟理由は第二陣としての控えを大石に託されたため。それに伴い旗本の内田家に婿入し、美しい嫁を得て初めて人間の幸せを感じる中、武士道への未練=武士の尾をひきずる苦悩の姿が描かれる。郡兵衛は関係ありませんが、討入の戦闘シーンもページを咲いて描かれ、吉良側の鳥居利右衛門、小林平八郎などの強者ぶりが描かれる。討入後の第二陣の動きも著者オリジナルだろうが描かれていて、読んでいてほんと武士道とは厄介なものだと思った次第。違う視点で面白いね。

2019/01/19

mari

武士らしさと人間らしさの間で揺れる二人の男。身についた習慣って拭えないものなんだな、って思った。

2012/02/05

b☆h

武士らしさと人間らしさの間で揺れる二人の男。身についた習慣って拭えないものなんだな、って思った。

2012/02/05

デンティスト

忠臣蔵もここまでくると、いろいろな見方や見解があるんですね。

2010/12/21

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