生きる。―がんと向きあう7人のストーリー
生きる。―がんと向きあう7人のストーリー / 感想・レビュー
ミナコ@灯れ松明の火
自分が「患者」だと、闘病記を読むことに時折ためらいを持ってしまう。けれど、これは読んで良かった。中には若くして天に召されてしまった人の話もあったけれど、どの話からも言葉にならないエネルギーをたくさん受け取った。治療に対して心が後ろ向きになったとき、世の中にはこうやって生きている人たちがたくさんいるんだと思いを馳せることが、きっと力になってくれると思う。
2011/08/27
澤村多門
癌という病気を悲観的に考えず、闘う人たちの話。健常者である私もこの本を読んで「生きること」について考えさせられた。挿絵に入っている写真もきれいで気に入っている。いろいろな人に読んでもらいたい本。
2009/09/07
こっこ
ただ生きている事、当たり前のことが、すごく大切なことなんだと考えさせられました。死に対して前向きであるが故に悲しすぎる、泣きました。
2009/10/27
b☆h
キラキラした何かを感じた。この7人は強い。自分の弱さを感じた
2011/01/15
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
☆×4.5…一番最初に出ている人はCMに部分的に概要が出ていたのでご存知の人は多いのでは?この中で一番悲しくなってしまうのは一人の少女のお話です。本当に、亡くなられてしまったのが残念なぐらい、すばらしい性格を持っている子でした。その子に比べたら、私なんか本当に未熟者です。健康なことが幸せだと感じました。
2011/05/08
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